EncDecMasterは、ラインダール(Rijndael)という最新の暗号化技術を使って、重要なデータを暗号化・復号化するためのツールです。
ラインダールは、暗号強度と速度の双方に優れた暗号化アルゴリズムとして高く評価され、アメリカ政府標準技術局(NIST)によって次世代の暗号化標準に選定されている実績あるアルゴリズムです。
キー長、ブロック長はいずれも 192ビットを採用しておりますので、強度と速度が最適化されています。
例えば、「1」という文字を「1」というパスワードで暗号化すると、
DA7B7C66BB58837C7E78228749035141F34715D21885672C772A14695FDD27F5
というデータが生成されます。
対して「1」という文字を「2」というパスワードで暗号化すると、
876F5C82A8DF04C974382BB47768DE61F3100D9CC4FDA66F10CAC83D948EA5B7
「2」という文字を「1」というパスワードで暗号化すると、
3B0CD09F16D66E1CE32DD568D95353FB2E1B02E1DFC3C84F9C617A2690271D22
となります。少しだけ変えただけでも、全く異なる暗号化結果となります。
このように、ちょっとした違いは全体にまんべんなく影響するようになっています。
20文字までの文字列を暗号化・復号化できる試用版を用意しております。
試用版ではファイルの暗号化は出来ません。
使い方
| 1.暗号化したい |
EncDecMasterを起動し、「暗号化」ボタンを押します。
暗号化したいファイルを選んで、パスワードを指定するだけで暗号化されます。 |
| 2.D&Dで暗号化A |
EncDecMasterを起動し、暗号化したいファイル(複数指定可)をドラッグ&ドロップするだけでも暗号化できます。Shiftキーを押しながら操作すると、共通したパスワードで一気に暗号化します。 |
| 3.D&Dで暗号化B |
EncDecMasterを起動していなくても、暗号化したいファイル(複数指定可)をEncDecMasterのアイコンにドラッグ&ドロップするだけでも暗号化できます。 |
| 4.自己復号ファイル |
EncDecMasterを持っていない人にデータを渡す際にも、暗号化時に「自己復号形式にする」にチェックを入れておけば、実行形式の暗号ファイルを作成できます。
受け取った人はパスワードさえ知っていれば復号できます。 |
主な特長
| ラインダールを採用 |
ラインダールはアメリカで次世代標準暗号化標準に選定された、最新の堅牢な暗号化アルゴリズムです。何十年も経ってコンピューターが劇的にスピードアップしない限り、決して解析できる暗号ではありません。安心してご利用いただけます。 |
| 自己復号ファイル |
EncDecMasterは自己復号ファイルを作成できます。
貴重なツールを他の人に提供することも、余計な手間を掛けさせることもなく、暗号化されたデータを第三者に提供できます。ただし、あらかじめパスワードを教えておく必要があります。 |
| オリジナルツール |
EncDecMasterはラインダールアルゴリズムの実装から、アプリケーション層まで全てオリジナルに組まれたプログラムです。 |
| ダウンロード |
ツールは、何時でも何処でも何回でもWebからID、Passwordを指定してダウンロードできます。
最新版の提供や、ツールを無くしてしまったときも簡単に入手できます。 |
| 様々な利用シーン |
普段重要なデータを持ち運んでいるUSBメモリ、ノートPC、USB-HDDなど、万が一盗難に遭ったり、落とし物をしてしまっても暗号化さえしておけば安心です。
(ただし、パスワードを書いたテキストファイルを保存しておくなどということはしないで下さい)
メールは少し知識のある人であれば簡単にネットワーク上から内容を参照できてしまいます。会社から個人的なデータをやりとりする場合も、誰に中身を見られているか分かりません。
ZIPやWord、Excelのパスワードは簡単に解除できてしまいます。
しかし、EncDecMasterを使って暗号化されたファイルならば安心して相手に送ることが出来ます。 |
このように、最新の堅牢な暗号化アルゴリズムを使って機密データを保持、提供する事は安心を得られるばかりでなく、相手からの信頼を得ることも出来ます。また、アメリカの暗号化標準を使って情報を使いこなすという、ちょっとオシャレな(?)一面も楽しめます。
注意事項
※ パスワードは人目に付くような保存方法をとらないで下さい。(メモ、テキストファイルなど)
※ パスワードを忘れると、事実上データは復元できなくなります。ご注意下さい。
※ 暗号化出来るファイルサイズはメモリの空き容量によりますが、実用上 10MB程度までとお考え下さい。
※ 未来永劫100%の堅牢を保証するものではありませんので、ご了承下さい。
FAQ
1.ラインダールとは何ですか?
- アメリカ政府標準技術局(NIST)によって次世代の暗号化標準に選定されている実績あるアルゴリズムです。現状では最も信頼性のある暗号化アルゴリズムと言えます。
2.暗号化したデータは絶対に安全ですか?
- コンピューターの速度を加味すると事実上解析は不可能と言えます。但し、今後コンピュータ技術やアルゴリズムに関する分析が進み、いつしかラインダール自体の役割が終焉を迎える日が来るかも知れません。
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